朝7時起床。今日はちょっと早起き。昨日あまり距離を稼げなかった分がんばらなくては。まず昨日、目を付けておいた牟佐大塚古墳に行く。次に両宮山古墳。ここは結構大きな前方後円墳で一部堀も残っていた。それから先に進み長船町に着いた。ここで僕は一度行って見たかった。なぜなら備前長船で有名な日本刀の生産地だからだ。そこの備前長船博物館で、僕はとても感激した。長船にはいろいろな派があり、長船派・福岡一文字派などあることを初めて知った。でも一番見たかった備前長船長光は無かった。そこの館長は、とてもいい人で僕たちにいろいろと教えてくれた。その博物館の近くにまだ鍛冶場が残っていて、そこで刀工のおっちゃんがナイフを作っていたので、ちょっと覗かせてもらった。でも機械で打っていたのであまり面白くはなかったけど、火の色・鉄の色などを盗んできた。まぁ、僕にはその色がわかっても何℃になっているか分からないので意味が無いことなんだけど。それから、この近くで昼飯を食べ途中で備前焼(陶器)をお土産として買った。次に赤穂市に行こうということになり、沿岸の道を選ぶことにした。しかし、この道はUp Downが激しくとても疲れた。赤穂市に入りしばらくすると雨がぽつぽつと降り始め、急いでかっぱを装着。今日も最悪な日になると感じた。そのため赤穂市の見学も城跡をチョロット見るだけで通り過ぎていった。そしてすぐに今夜の泊まれる場所を探すことにして、初め立派なキャンプ場に泊まろうとしたけど、テントを張る場所だけで3000円も取られるので止めにして、ちょっと先に無人で無料のキャンプ場があったのでそこに行くことにした。そこには、何も無く整備も何もされていないと言われていたけど、管理室(閉まっていた。)の前にいい具合にひさしがあり、その下にテントを張ることにした。夜は、雨も小雨になり赤穂市まで夕飯を食べに出かけた。途中古墳があったので見たけど、もう暗くなっていたのでライトの明かりだけではちょっと心細かった。そして寝たのは22時ごろ。